2017年1月6日～2月16日にわたり樂翠亭美術館で開催された「新春を寿ぐ 青柳志郎三代展」に三代目書家として作品を出展。1月14日には特別企画として開催された庭園での書パフォーマンスを実施。古事記における「天地（あめつち）」をテーマとしたフラメンコカンテ＆ギターと書のコラボレーションによるパフォーマンスを披露しました。
本パフォーマンス用の楽曲としては、カンテ界の第一人者である石塚隆充氏に、祝詞をフラメンコ調にアレンジしたオリジナル曲を依頼。当日はその和洋の壁を越えた素晴らしい曲を石塚隆充氏がギター演奏の調べに合わせて歌い上げる中、天照大神をイメージした青柳雛が登場し、「天地」を書すという演出でしたが、年に1度と呼べる豪雪となり、深々と降りつもる雪がさらに演出効果を高めてくれました。